自転車の規格
2009/10/02 19:34
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Category:未分類
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【Edit】
今回は自転車のフレーム規格とパーツ規格についてです。
自転車のパーツ交換をご自分で作業したことがある方は、必ずぶち当たる自転車独自の各規格。
自動車ともモーターサイクルとも違うネジサイズや逆ネジも数ヶ所あります。
これからパーツ交換などでお役に立てると思いますので、代表的なものをご紹介します。
●フレーム
ボトムブラケット(BB)はクランクを支えている軸になります。
主にJISサイズとイタリアンサイズがあり、写真はJISサイズ



JISサイズはフレーム幅が68または73mm。
イタリアンサイズは70mm。最近はJISサイズがとても多くなりました。
JISサイズはチェーンがある右面のネジが逆ネジとなっており、走行中にゆるみにくくなっています。
●ヘッドチューブ
フロントフォークを受け止めているパイプでサイズは主に1インチとオーバーサイズがあります。
アルミフレームやカーボンフレームはオーバーサイズ(パイプ内径34mm)が多いです。
少しややこしいのが1インチサイズ。BBと同じくJISサイズとイタリアンサイズがありますが、フレーム・フォークを実際に計測してみないとわかりません。。。
写真はイタリアンサイズで、パイプ内径30.2mm、フォーク部分は26.4mmです。


JISサイズはパイプ内径30.0mm、フォーク部分は27.0mmとなります。
●後ハブ取付幅
ここはロードは130mm、MTBは135mmとなります。
ですが、クロスバイク・シクロクロスの中には132.5mmなんてのもあります。
【ロード】



【MTB】



●ペダル
まずペダルのネジは左・右が決まっています。

【左】

【右】

チェーンがある右面は正ネジ。左面が逆ネジです。
よ~く見るとわかりますが、逆ネジと知らずにゆるめるつもりが、力一杯締めているときもありますので、特に注意が必要です。
はずれなくなる時もありますよ。
●ハンドル
ステム部分にクランプする径が数種類あります。
BMXは22.2mm。
MTBは25.4mmまたは31.8mm。




ロードは26.0mmまたは31.8mm。




でもこのサイズ以外も多数あります。
びみょ~うに25.8mmだったり31.7mmだったり、ロードでも25.4mmなんてのもあります。
今回ご紹介したもの以外もとても多くあるサイズ。
最終的にはノギスなどで計測をするのがベストだと思いますし、BB30やら、1.5ヘッドサイズやら・・・どんどん増加中です。
パーツ、フレーム交換時には注意しましょう!!
自転車のパーツ交換をご自分で作業したことがある方は、必ずぶち当たる自転車独自の各規格。
自動車ともモーターサイクルとも違うネジサイズや逆ネジも数ヶ所あります。
これからパーツ交換などでお役に立てると思いますので、代表的なものをご紹介します。
●フレーム
ボトムブラケット(BB)はクランクを支えている軸になります。
主にJISサイズとイタリアンサイズがあり、写真はJISサイズ



JISサイズはフレーム幅が68または73mm。
イタリアンサイズは70mm。最近はJISサイズがとても多くなりました。
JISサイズはチェーンがある右面のネジが逆ネジとなっており、走行中にゆるみにくくなっています。
●ヘッドチューブ
フロントフォークを受け止めているパイプでサイズは主に1インチとオーバーサイズがあります。
アルミフレームやカーボンフレームはオーバーサイズ(パイプ内径34mm)が多いです。
少しややこしいのが1インチサイズ。BBと同じくJISサイズとイタリアンサイズがありますが、フレーム・フォークを実際に計測してみないとわかりません。。。
写真はイタリアンサイズで、パイプ内径30.2mm、フォーク部分は26.4mmです。


JISサイズはパイプ内径30.0mm、フォーク部分は27.0mmとなります。
●後ハブ取付幅
ここはロードは130mm、MTBは135mmとなります。
ですが、クロスバイク・シクロクロスの中には132.5mmなんてのもあります。
【ロード】



【MTB】



●ペダル
まずペダルのネジは左・右が決まっています。

【左】

【右】

チェーンがある右面は正ネジ。左面が逆ネジです。
よ~く見るとわかりますが、逆ネジと知らずにゆるめるつもりが、力一杯締めているときもありますので、特に注意が必要です。
はずれなくなる時もありますよ。
●ハンドル
ステム部分にクランプする径が数種類あります。
BMXは22.2mm。
MTBは25.4mmまたは31.8mm。




ロードは26.0mmまたは31.8mm。




でもこのサイズ以外も多数あります。
びみょ~うに25.8mmだったり31.7mmだったり、ロードでも25.4mmなんてのもあります。
今回ご紹介したもの以外もとても多くあるサイズ。
最終的にはノギスなどで計測をするのがベストだと思いますし、BB30やら、1.5ヘッドサイズやら・・・どんどん増加中です。
パーツ、フレーム交換時には注意しましょう!!